「感情を言語化する」
自分の人生のテーマとなり得る考え方であり、
内向的な自分にどんどん色を与えてくれる考え方です。
感情の言語化は「自分ごと」を生み出す
人は自分で使える言葉の範囲でしか過去の経験から意味を見出すことが出来ず、今を魅力的に表現出来ず、より良い未来を想像することが出来ません。
逆に、感情を言葉に変えることが出来れば、過去を鮮やかにし、今を臨場感に溢れさせ、未来の視界をクリアに出来ます。
辛い時、不安な時の原因が言語化されるほど、解決に導く行動が明確になる。
この流れがキマれば定期的に押し寄せるネガティブ思考も自分の一部だと受け入れることが出来て仲良くなれる。
楽しい時を「楽しい!ヤバイ!」の向こうにある言葉で伝えることが出来れば、相手にとっても「自分ごと」として捉えてくれる可能性が上がる。
誰かに自分ごとだと感じてもらうことは、イコール共感を得ることなので、より密度の濃いつながりが生まれると思います。
感情の言語化を武器に、間接的に内面から繋がる。
音楽、本、ブログ
そしてこれらを作る人たち
僕が好きなものの多くは「感情が言語化された存在」であり、
触れることで僕の中で「自分ごと」となり、自分の感情をどんどん言葉に換えていってくれます。
ステージと客席の距離感、PC・スマホの画面越しの距離感があるからこそ、
表面的で偽善的ではない、人の内面的な感情同士で繋がれる感覚があります。
物理的な距離は取りながら、人との距離を詰めていく。
これが自分なりのコミュニケーションスタイルです。
口に出すよりも文字にする方が100倍早く頭が動くので、
こうやって1人で言葉を紡いでいくことで、直接会うよりも多くの人と触れ合うことを望んでいます。
実際に目の前に人はいないから孤独だけど、感情を言葉に換えて、孤独と楽しく向き合うことで誰かと繋がる手段をこれからも選び続けることでしょう。
感情を言語化したい。1人が好きだけどなんだか居心地悪いという方にオススメです。