オピニオン/コラム

目の前の数字に捉われるな。資産になるまで続けろ。

中高生の時、夢も目標もなかった時に僕のロックの礎を築いてくれたロックバンド達が、ここ数年で次々と結成10周年、20周年の節目を迎えています。
 
20年ちょっとしか生きていない自分にとって、1つのバンド20年続くって全く想像が出来ません。
 
もちろん結成当初から知っていたわけではないけど、最初から順風満帆だったバンドなんていないだろう。
音楽でメシを食うまでに時間を要したバンドもいるだろう。
仕事やバイトで食いつないだバンドマンなんてこれまで星の数ほどいるに違いない。
 
そんな苦しい時期をどうやって乗り越えたのか。何がきっかけで夢を掴んだのか。
細かいことはわからないけど、1つ言えるのは、
 
諦めずに続けてきたからだ。
 
 
そして気づいたら10年もう10年。若手から中堅へ、ネクストブレイクから百戦錬磨へ。
20年続いているバンドは今勢いに乗っている若手バンドにとって音楽を始めるきっかけでもあっただろうし、今でも永遠の憧れだろう。この信頼、リスペクトの眼差しは立派な資産だ。
 
そして、今もなおバンド界で大きな存在感を放っているのは、20年間背中を押してきたリスナーのおかげ。もう切っても切れない、素晴らしい財産なんだろうな。
僕もここ数年でその財産の一部になれているかもしれないな。
 

目先の損得ではなく未来に繋がる資産を創り続ける

何が言いたいかというと、目先の数字の損得だけを見て今だけを生きるなってこと。
そして、1つのことを続けたらそれは資産になるってこと。
 
昔のバイト先に、月100時間以上働いて結局そのほとんどがお酒に消えていくような人がいた。
それが幸せなら本望なのかもわからないけど、今しか見えていない生き方は結局今をすり減らす。
 
もちろん人生は今この瞬間の連続だが、そんな今の繰り返しで楽しいとは僕には到底思えない。
 
僕は未来を見ながら日々変わる今を続けることがとても楽しいです。
 
受験勉強はそんなに苦労せず、ポテンシャルで乗り切った。
だから今になって、改めて足りない自分にコツコツ1を足し続ける生き方が楽しい。
ブログで時給1,000円のバイトに勝つのはまだ先の話だけどそれでも納得出来るからいいのだ。
 
ありがたいことに、僕には今までもこれからも楽しく続けられるぐらい熱量を向けれる対象があります。
見返りがなくても続けられるものがあります。
 
これを1つの強みだと思って、お金になるまで続ける。
それまでは時間とお金は可能な投じ続ける。まだ始めてたかだか1年半だし。
 
これまで書いてきた記事が資産となって、少しずつお金を取り返してくれている。
これまでの記事を読んでくれた皆さんが大事な財産となって、少しずつ僕のブログの存在を広めてくれている。
 
少しずつ積み上がっていく資産を実感出来るからこそ、もっとリスクを負って未来を追って投資したい。
 
考えては感じて、書いては発信することの繰り返し。その過程が後から資産に変えていくのだと思います。
 
大好きなロックバンド達にストーリーで魅せられたように、続ける道を選び続ける。
 
 
「お金にする」というのは「お金になるまで続ける」ということ。
 
今読んでいる『「自分」を仕事にする生き方』という本の一節です。