ライブレポート

【1/18~19東京編】04 Limited Sazabys "Squall tour" 感想

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
このブログを書いているのが2018年1月26日。そして公開された時には04 Limited SazabysのSquall tourのツアーファイナルがZepp Nagoyaで行われています。
チケットが外れ続けてその場に居合わせることは叶いませんでしたが、その1週間前にZepp Tokyo2デイズで個人的ツアーファイナルを迎えてきました。
その前にも松本、仙台、札幌、大阪と初めてロックバンドの全国ツアーで複数の都市に足を運んだ今ツアー。最後の感想を以下に書きました。
 

感想

1/18 Zepp Tokyo

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セットリスト
M1. Squall
M2. climb
M3. Warp
M4. Remember
M5. capture
M6. fiction
M7. cubic
M8. happiness
M9. Any
M10. medley
M11. compact karma
M12. labyrinth
M13. Night on
M14. mahoroba
M15. 未来の破片
M16. Lost my way
M17. Letter
M18. Wednesday
M19. soup
M20. Buster call
M21. swim
〜アンコール〜
EN1. midnight cruising
EN2. monolith
ライブ当日の感想にも書いたんですけど、この日はとにかくセットリストが今ツアー参加した中でも最高でした。
参加した6公演の中で唯一の「Buster call」も披露されて、このツアー通してライブで観たい曲は一通り観ることが出来ました。
アルバムではなくてシングルのレコ発ツアーだったからこそ叶った事だと思います。


更には披露すると思ってもいなかったASIAN KUNG-FU GENERATIONトリビュート盤の「未来の破片」も披露してくれて、もう100点満点が120点になりましたね。
そしてこの曲のアウトロから流れるように「Lost my way」のイントロにつながった時にはもう全身鳥肌立って「マジかよーーー!!!」って叫んでた。
そんで一瞬楽器の音が止まるところでGENさんの肉声の叫びが聞こえてそれに感動して泣きながらモッシュピットに飛び込んでました。
今回参加した6公演の中で最高の瞬間でしたね。

youtu.be
「Lost my way」はこの半年ぐらいでより一層好きな曲になりました。
まるで別人みたいだ。「自分は誰?」と自分に問う。自分自身を見失った苦悩の時期から4年。
今度は「自分自身に生まれ変われ」と背中を押すような、自分で自分を鼓舞するような前向きなメッセージが生まれたんですね。
この時の瞬間のインパクトが強すぎて細かいMCとか全然覚えていないんですけど、1つ印象に残っているのが東京の街についてのイメージを話していたMC。
フォーリミは名古屋から上京してもう1年半。
上京するって発表した時のGENさんのブログにも書いてありましたが、「東京は汚い街」っていうイメージを持っていたみたいでした。
いろんな欲にまみれているからかな。確かにその点は他の街に比べて群を抜いてると思う。
でもこの日GENさんは「東京は色んな人が夢や目標を持っている人が集まる場所だから、そういう人達に囲まれているおかげで俺たちも成長出来る」
と、「欲深い街」東京の良い部分を言い当ててくれたんですよね。
だとしたらこの街で生き抜くためには、誰かに流されたり同調させられたり、沢山のモノにさらされてもブレることのない個人の欲望が必要。
もっと欲深く、いつまでも自分に対して渇いていれる人でいたいなと思いました。ロックヒーローはいつもそうやって進んで来たから。

1/19 Zepp Tokyo

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各公演で行われた”スコール早飲み選手権”でヒロカズさんが身につけてた「めざましくん」
セットリスト
M1. Feel
M2. knife
M3. escape
M4. Warp
M5. swim
M6. medley
M7. Chicken race
M8. days
M9. Now here, No where
M10. happiness
M11. me?
M12. Do it Do it
M13. monolith
M14. capture
M15. fiction
M16. discord
M17. Letter
M18. fog
M19. milk
M20. hello
M21. Horizon
M22. Squall
〜アンコール〜
EN1. Terminal
EN2. Give me
EN3. Remember
2日目もライブ当日参戦直後の感想の方にも思ったこと沢山書きました。
1日目に120%の満足感を得て、でも本当は人の満足度なんて天井知らずだし、前日以上に燃えるために色々頭で考えたり、自分なりに感性を研ぎ澄ませてみたりしました。
でもそれってこれまでのライブで受け取ったメッセージと違うんじゃないかなと思ったり、
一方でそれは別に悪いことじゃないし自分の意志には背いてないから良いんじゃないかと思ったり。
「何者でもない」ってところまで頭空っぽにはなれないのが1番自然体な自分自身なんだろうと思いました。
このツアーで教わったのは、本当の意味での理想や完璧はいつまで経っても訪れやしないということ。
「Squall」で歌われた「自分自身」にも終わりはない。
訪れたらそこで止まってしまうもの。
その方が自分にも正直になれるし周りにも優しくなれる。
不平不満から逃げ込んだライブハウスでも不平不満はきっとあった方が良いのだろう。
やっぱり東京は欲深い街だからなのか、悪目立ちして文句言いたくなるような場面も多かった。
それに対して「何もわかっとらん」と一蹴した後で、
「これから一緒にカッコ良くなる仲間だから」と分け隔てなく手を差し伸べていた。
終わりはいつまで経っても見えないけど、ついて行けば絶対に今よりカッコ良くなれる。
僕らとロックバンドの関係性はこうあるべきだと思いました。
中でも04 Limited Sazabysは1番身近にいるトップランナーです。
これからも一緒について行くし一緒にこれからの未来を戦っていきます。
その他のツアー感想もこちらから是非見ていって下さい!