どうも、小倉トーストと味噌カツを食らい名古屋を満喫して東京に帰還したSugar(@Sugarrrrrrrock)です。
満喫っていってもメリロ以外は名駅周辺にいただけですけどね(笑)
名古屋の人は大阪ほどドギツい感じもなく(大阪の方ごめんなさい)、本当に人当たりが良いです。
そんな人の温かさと暑苦しさと汗臭さを存分に感じたMERRY ROCK PARADEのライブレポートをこれから書いていきますよー(笑)
ここではクリスマスイブに開催された1日目の模様をレポートしていきます!
目次
ライブレポート
街がクリスマスムードに染まる前、朝6時半の新幹線で名古屋に向かい、ポートメッセなごやに到着したのはちょうど開場時間になった時でした。
リストバンドには番号が振られていて万が一紛失した時にもこれがあればなんとかなる(のかな?)というものでした。
いざ会場に入って向かったのはもちろん物販。
この日のトリの[Alexandros]の列がえげつないことになってました(笑)
僕はその次に並んでいたと思われるオーラルで1時間半程並び、買えた頃には開演の11時を少し過ぎていました。。。
急いでメインのBLESS STAGEに向かうとこの日のトップバッターのフレデリックが「オドループ」で会場をダンス天国にしてました。
最後の曲「オンリーワンダー」も観れてまぁこの2曲が目当てだったので良かったです。
KEYTALK
フレデリックに続いてメインステージの2番手を務めたのは今月3度目(笑)のKEYTALK!
リハーサルでなかなかのレア曲「スポットライト」を披露してくれました。
さらに今日はクリスマスイブということでKEYTALKカバーの「LAST CHRISTMAS」を披露。
実は去年のイブもキンプレライブでKEYTALKを観に行ったので2年連続で聴くことができました(笑)
これだけ リハーサルが豪華だったということもあり(?)本編はたった5曲でしたが、来月リリースの新曲「ASTRO」も初めて観れました。
新曲だしYouTubeに上がってるのが良すぎたっていうのもあって
ライブ映えするのはまだまだこれからという感じでしたがやはりカッコ良いです。
次のツアーではこの曲がフロアを揺らしまくってくれることを期待しています!
シナリオアート
KEYTALKの後は早足でNOEL STAGEに移動。同ステージ2番手のシナリオアートが「ナナヒツジ」を披露していました。
ライブで観るのは初めてだったのでまず印象的だったのはやはりクミコさんのドラムボーカル。
セットが前にあったのもあってかなり迫力ありました。
それと音源で聴いていた時の世界観が忠実に再現されていました。
ワンマンを観に行くまではハードルがありますが、、、フェスでは今後も注目していきたいと思いました。
ねごと
お昼を食べて再びNOEL STAGEに戻り観たのはねごとのライブです。
「DESTINY」「ループ」で乗っけから盛り上げ、
クリスマスにふさわしい曲と言って披露された最新EP収録の「holy night」で完全にねごとワールドに引き込まれていきました。
これまでフェスのすきま時間でしか観れてなかったのでフル尺しっかり観れたの初めてでした。
真ん中でキーボード弾きながら歌う幸子さんのステージングが素晴らしかったです。とてもタイプ。
ラスト「アシンメトリ」のハンドボーカルもとてもクールでエレクトリカルで素晴らしかったです。
BLUE ENCOUNT
BLESS STAGEに移るとさっきまでのねごとでフワフワしてた気分を一掃するかのように1曲目「LAST HERO」を演奏していたのがBLUE ENCOUNT。
ブルエンといえば田邊さんの熱いMCとイジリに対するツッコミが見たいという方もいらっしゃるとは思いますが、「今年は名古屋で本気でぶつかり合えなかった」ということで、この日は2曲目「LIVER」のタオル回しパート以降なんとMCなしでノンストップ。
比較的持ち時間が短いっていうのもあるとは思いますが曲を連発して攻めの姿勢を見せてくれました。
「ロストジンクス」「THANKS」に加えてフェスでは久しぶりに観た「JUST AWAKE」と、まさにステージとフロアが本気でぶつかり合っていました。
ラストは最近の定番となっている「NEVER ENDING STORY」で大合唱。
曲で勝負して見事期待を上回ってくれた圧巻のライブでした。
WHITE ASH
ブルエンの後、本当だったらORB GARDENでHalo at 四畳半を観るつもりだったのですが、先日まさかの解散を発表したということもありNOEL STAGEにWHITE ASHを観に行きました。
ステージに着いた時には2曲目「Jails」が始まったところでした。
WHITE ASHは僕にとっての初めてフェスだった2年前のMETROCKで観たということもあって少し思い入れがあるバンド。
「Crowds」「Thunderous」「Paranoia」と当時から健在だったキラーチューンを惜しげもなく披露してくれてとても嬉しかったです。
MCもほとんどなく、解散についても一言も触れず、のび太さんは最後「バイバイ!」とだけ言ってステージを後にしました。
CDJでは裏でKEYTALKと被っているので観ることが出来ないため、僕にとっては最後のWHITE ASHのライブということとなりました。
これからも何らかの形でまたライブシーンで会うことが出来ればと願っております。
THE BAWDIES
15分ほどのオフタイムを挟んでメリロ初日は後半戦に突入。
BLESS STAGEにはクリスマスイブをロックンロール天国にすべくTHE BAWDIESが登場!
現時点での最新アルバムのリード曲「NO WAY」からスタートし、「SING YOUR SONG」でフロアを揺らしまくります。
クリスマスということで「心を裸にしていきませんか?」いつもの決まり文句に下ネタも加えて盛り上げると最新シングル「THE EDGE」からさらにヒートアップ。
またまたクリスマスにちなんでROYさんがサンタさんにパンをお願いする(笑)という寸劇からなだれ込んだのはもちろん「HOT DOG」!
最後の「IT’S TOO LATE」まで全くペースを緩めずに突っ走ったBAWDIES、まさに「踊ってないクリスマスイブを知らない(笑)」最高のステージでした。
その後NOEL STAGEでちらっとplentyを観たんですが、一太のドラムはやっぱりすごいです。
そして素朴に歌う江沼さんの横でサポートで入っていたcinema staffの辻さんがめちゃくちゃアグレッシブにギターを弾き倒していたのが印象的でした(笑)
THE ORAL CIGARETTES
早めにBLESS STAGEに戻り、続いて登場したのはTHE ORAL CIGARETTES!
フェスではお馴染み「DIP-BAP」から始まり、続く「カンタンナコト」までフロアが縦に揺れまくりました。
「クリスマスイブにこうして集まったお前ら全員ム◯ム◯させてやる」
(みたいなことを確か言ったと思うんですけど笑)
と、3曲目は個人的に久しぶりの「mist…」でした!
クリスマスイブだし「エイミー」とかやってくれたらとてもロマンチックだったんですけど、まぁこれもこれでとてもオーラルらしいですよね。
「今年はあなたたちに本当に支えられた1年間でした」と拓也さんも言っていた通り、今年のオーラルはステージとフロアとのコミュニケーションを大事にしてきたことが印象的でした。
この日のようにフェスのメインステージにたってもなおこの先もっと多くの人を連れてってくれるバンドだと改めて思いました。
ラスト「5150」で歌われたそんなファンに対する決意を僕もしっかりと受け止めました。
Brian the Sun
オーラルの後はこの日唯一のORB GARDENで初めてBrian the Sunを観ました。
メジャーデビュー作となった1曲目「HEROES」はブライアンにしてはどうもポジティブ過ぎてどうなんだろうと思っているのですが、
2曲目の「13月の夜明け」から大人でメランコリックなブライアンワールドが炸裂!
良太さんの歌詞と抜けた感じのボーカルが本当に魅力的です。
そして年明けにリリースされるアルバムのタイトルにもなっている「パトスとエートス」が本当に良かった。
メジャーでもこれまで通りのブライアンで通用すると思わせてくれました。
「高校生の時にクリスマスに彼女を一風堂に誘ったらめっちゃ悲しまれた」と言ってフロアを笑わせたMCで見せたギャップも素晴らしい(笑)
最後は「本当に評価されて認められるのは本当のことを歌った歌」と言って披露された「ロックンロールポップギャング」で痛快に締めてくれたブライアン。アルバムのリリースが今から待ち遠しいです。
ACIDMAN
BLESS STAGEに続いて登場したのは骸骨祭りぶりのACIDMAN!
いきなりの「造花が笑う」でヒートアップさせると続く2曲目は「FREE STAR」!
この曲のきらめいた雰囲気と演奏の力強さは夏フェスにも冬フェスにもピッタリです。
「若いバンドばかりでどアウェーです(笑)」とMCで自虐してましたが、ACIDMANの曲の世界観とスケールの大きさはまさにクリスマスに合っていたと思います。
「今こうしてフェスの楽しい空間にいることが出来ているけどクリスマスなんて関係なく辛い日々を生きている世界中の多く人々に祈りを込めて」披露された「ノエル」はまさにACIDMANにしか鳴らせない迫力とメッセージに溢れていました。
「見えない世界ではみんなどこかで深く繋がっている、1つになっている。これからもこういう音楽で1つになれる仲間を増やしていければと思います。」とラストに演奏された「ある証明」はとても感動的でした。
リスナーの心の底に突き刺さるACIDMANの演奏にこれからもっと惹かれていくことになりそうです。
ずっとライブで観たかった「ある証明」でしばらく立ちすくんでいた後、NOEL STAGEでパスピエを少し観に行きました。
最新シングル「メーデー」や「ハイパーリアリスト」といった最近の曲を観ることが出来たので満足しました。来年はフェスでしっかりフル尺で観たいと思います。
KANA-BOON
初日のBLESS STAGEのトリ前を務めるのは個人的に去年のCDJ以来となるKANA-BOON!
リハで「1.2. step to you」「結晶星」を披露し、これ本編でやらないのかーと思いつつも僕を邦ロックの世界に引き込んだ曲を聴けて懐かしい気分になりました。
本編は最新シングル「Wake up」からスタートし、2曲目に早くも「ないものねだり」で周りが一気にぐーっと盛り上がりました。
そして短いMCを挟んで披露されたのがKANA-BOONの冬の名曲「スノーグローブ」!
クリスマスだしやってくれたらいいなーと思っていたところだったので本当に嬉しかったです。この曲の鮪さんの歌はKANA-BOON屈指だと思います。
続いて「KANA-BOONからのクリスマスプレゼントです。」と言って最近CMでもかなり流れている「Weekend」をライブで初披露。
さらに来年3月リリースのニューシングル「Fighter」もライブ初披露!
バンドにとって久々のアッパーチューンのシングル、これまでの4つ打ちでキャッチーなKANA-BOONから一皮むけたバンドサウンドでとてもカッコよかったです。
そして「フルドライブ」「シルエット」で締めくくるという圧巻のステージでした。
苦難の1年を経てまた一段とパワーアップした彼ら、来年は再びKANA-BOONが輝く1年になりそうです。
[Alexandros]
クリスマスイブの夜、メリーロック1日目のトリを飾ったのは[Alexandros]!
この日のSEはいつもの「Burger Queen」ではなく、1曲目の「ムーンソング」にそのままつながる壮麗なものでした。
この1年でお茶の間も席巻した[Alexandros]ですがその正体はロックスター。
「名古屋暴れろー!」と煽って披露された「Girl A」、新機軸のサウンドでBLESS STAGEを揺らしまくった「Kaiju」、そして[Champagne]時代からのキラーチューン「Kick&Spin」で大荒れになって楽しんでました。
今年のJR SKISKIのCMソングとなった新曲「SNOW SOUND」はやはりポップに寄せながらも演奏はとても作りこまれていて繊細なものでした。
そして圧巻だった本編終盤戦は1度前奏のアレンジがされていたものの、また新たにEDM調に生まれ変わった「Run Away」
そこから流れるように、これも前奏が大幅にアレンジされた「Starrrrrrr」で本編は締めくくられました。
ここまでで昨年までの[Alexandros]から何段階もパワーアップしていて、彼らの音だけで感極まってしまいました。
アンコールでメンバーが戻ってくると「クリスマスの夜に最高のロックを鳴らして帰ります」と洋平さん。
「ワタリドリ」のサビの部分を弾き語った後にこの日のラストに披露されたのは「city」!
1番有名な曲をダシに使って昔からの代表曲をやる(それもフェスのステージで)っていうのが最高にロック過ぎて感無量というか、もはや頭の中空っぽになってしまいました。
そして気づいたら最後洋平さんの目の前に飛び込んでました。(つまりはそういうことです笑)
横アリとZeppのワンマンを観に行った友人から「今のドロスは最強以外の何者でもない」と聞かされてましたが、フェスでもその通りの最強のライブを見せてくれました。
明後日CDJでまた観れるという事実だけでもう泣きそうになるくらい(笑)、本当に素晴らしいロックバンドです。
まとめ
というわけで、本当に色々なドラマがあったはずなんですけど、結果[Alexandros]に全て持っていかれました。王者の風格すら漂ってます。
おかげで最高にアツくて感動的なクリスマスイブになりました。その辺のリア充たちより何倍も楽しんだ自信があります(笑)
明日からいよいよCOUNTDOWN JAPANがスタートしますが、この日を上回るのは多分無理なんじゃないかなーと思っております。強いて言うなら29日。
ということで明日からまた現地からセトリ投稿したり4日分のレポート書いたりするので急いでメリロ2日目のレポートを書きたいと思います(笑)
かなり長文になりましたが最後までお付き合い頂いた皆さんありがとうございました!