ブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。
今回の記事は直接音楽には関係ないかもしれません。
が、ロックバンドとライブから影響を受けて学んだ1つの考えについて書きました。
その考えっていうのが、今回のタイトルに書いた「未来が今を決める」というもの。
時間は未来から過去に流れてることを意識できているか?
時間は未来から過去に流れているという話 – 木牛流馬が動かない
わかるなぁ。経験って過去の思い出として残るものじゃなくて、未来に残すためのものだと思う。https://t.co/yOqO6qJmQG
— Sugar@ロックとブログ (@Sugarrrrrrrock) 2018年5月12日
これまでは当然のように「時間は今から未来に向かっていくもの」だと思っていましたが、
これからは「時間は未来から今、そして過去に向かって流れているもの」という感覚を大事にしようと思いました。
ね、音楽と全然関係ない(笑)
でも大事なことはロックバンドから学んできたのが僕なんで、ロックバンドが好きな方は是非とも読み進めてみてください。
見たい未来が今を決める
時間は未来から流れている。
もう少し具体的に言い換えると「未来のなりたい姿、やりたいことが今の自分の行動を決める」ってこと。
普通は「過去の経験が今の自分を形成している」なんじゃないの?ってなると思うんですけど、その逆を考える。
「これまでこうしてきたから、今はコレしか出来ない」
じゃなくて
「これからこうなりたいから、今からコレをやる」
前向き、後ろ向きっていうのも未来を見ているか過去を見ているかの違いなのかもしれません。
もちろん過去の積み重ねが今を決めている部分もあるけど、
少なくとも「今を変える」のは「こうなりたい、これをやりたい」という未来が決めることだと思います。
っていうのをね、僕はついこの前ロックバンドのライブから教わったんですよ。
04 Limited Sazabysの10周年ライブから学んだこと
僕は先日までのGW期間中、04 Limited Sazabysというロックバンドの結成10周年のアニバーサリーライブを東名阪と観てきました。
アニバーサリーというと節目とか一区切りとか、これまでの道のりを振り返ろうって意味合いを感じるかもしれない(実際そういう要素を感じた部分もあった)んですけど、
印象に強く残っているのは、終始未来にベクトルが向けられていたライブだったなーということ。
“みんなのヒーローになりたい”という未来に向かってこれまで突き進んだ10年間と、
実際にヒーローになった今を動かす原動力となりうる、これからのバンドの未来を見せてくれたライブ。
これまで書いてきた「未来が今を決める」ということを身をもって教えてくれたライブだったんです。
詳しいライブの模様は3ヶ所とも記事にしたんでよければ読んでみてください。
[ライブレポート] 5/5 04 Limited Sazabys@日本ガイシホール – SUGAROCK-FESTIVAL
[ライブレポート] 04 Limited Sazabys@大阪城ホール – SUGAROCK-FESTIVAL
こうして僕がライブの模様を極力記録しているのも、この経験を1度きりその場きりで終わらせたくないから、自分の未来のために残しておきたいからなんだなと思いました。
今回のライブに携えた新曲「My HERO」には、
「未来で合図を待ってて」という歌詞があります。
見たい未来に向かって合図を送るというのはまさに「未来が今を決める」ことではないかと。
自分たちの未来の可能性を信じて、「これをやりたい」「こうなりたい」という思いを今に落とし込んで活動して来たからこそ歌える詞です。
一方、曲の終盤には
「僕らはずっとあの頃と同じ」
という歌詞もあります。
もちろん、この10年間でバンドは大きく変わりました。
ただ変わってないのは、なりたい姿、見たい未来をイメージしながら「今」を積み重ねて来たこと。
10年前、5年前、3年前、あの頃から見た未来(=今)がこれまでバンドを突き動かしてきたし、それはこれからも変わらない。
「あの頃と同じ」と歌ったのは、過去を振り返るためではなくて、
「僕らはずっとあの頃と同じ(ように夢を見続ける)」
これからも明るい未来を信じて、未来に導かれるように今を突き進むことの決意表明だったんですね。
未来をイメージしてこそ今の行動が決まる、変化を起こせる
結局何が言いたいかって、「未来のビジョンをしっかりイメージしよう」ってことです。
使い古されたメッセージかもしれないですけど、好きなロックバンドのライブを観て、やっと現実味をもって自分事として捉えられるようになりました。
現状に満足がいかない、やる気が出ないという人(自分も含めて)は、結局のところ未来に対する動機が足りないのかなと思わされました。
時間は未来から流れてきて、未来が今を決める。
未来をイメージしてこそ今の行動が決まる、変化を起こせる。
そうやって見たい未来を掴み取って来たんだということを、僕は04 Limited Sazabysのライブで見せつけられました。
皆さんも彼らの姿勢を少しでも自分自身に当てはめてみて、未来を考えるきっかけにして頂けたら嬉しいです。
次回の記事も「未来が今を決める」というテーマについて、今度は今年で結成20周年を迎えたロックバンドの活動から考えてみたいと思います。