ライブもまだ1度も観たことのない新参者ですが、BiSHのドキュメンタリー映画「ALL YOU NEED is PUNK and LOVE」を観てきました。
最高に心震わされました。
人の心が開いて行く過程が、
好きの力に突き動かされていく過程が、
熱量が波及していく過程がリアルに見てとれました。
人の繋がりがドラマを生み出すことがわかりました。
同じチームであろうがみんな他人同士であるということがわかりました。
終わりは必ずやって来るけどいつになっても終わりは見えないこともわかりました。
最後の最後まで誰かのためより自分のためでいることからは逃れられないと感じました。
好きなことを好きと言うこと、
カッコいいことをカッコいいと言うことをロックやパンクという言葉で呼ぼうと思いました。
一部分でも共有出来て熱意を尊敬し合える仲間が欲しいと思いました。
もっと腹を割って話せる環境が欲しいと思いました。
主役だろうが脇役だろうが、
本気だろうが本気じゃなかろうが、
褒められようが馬鹿にされようが、
自分の目で見て肌で触れて心で感じることを辞めちゃいけないと思いました。
きっと夜が明けて目が覚めた時にはこの興奮状態もすこし冷めてるだろうから、
この感情が高ぶって揺れ動いた事実を残しておきたいと思って書きました。
こんなこと帰りの電車で書いてたらめちゃくちゃ気持ち悪くなって吐きそうになってました。
なんか変に舞い上がり過ぎたかもしれない。
映画なんて久々に観たからライブとは違った臨場感があったからかもしれない。
映像に色んな意味で酔ったのかもしれない。
必死に深呼吸したり、イヤホンからの音に集中して紛らわせたりして耐えて帰りました。
なんだか妙に生きてる心地がしました。
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