Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
早速ですがロック好きの皆さん、
モッシュ・ダイブのことをどう考えてますか?
「盛り上がって楽しい!」
「怪我しそうでちょっと怖い…」
色々な捉え方があると思います。
僕はライブが生み出した素晴らしい文化だと思っています。
実際ライブではよくフロントエリアでモッシュダイブに参加することが多いです。
ヴィジュアル的にも盛り上がってるのがすごい伝わってきますよね。
ただ、盛り上がれば何やってもいいっていうのはナンセンスです。
というのも最低限のマナーというか、ライブを音楽を楽しむ姿勢がなってない人がいるなーって思う時があるんです。
ダイブを安売りするな
最近SNSでよく見かけるんですけど、
「沢山ダイブするぞー!」とか
「サークル作って暴れるぞー!」とか言って
それでライブの後で
「今日◯回ダイブした!」とか報告してドヤってる人
なんか、音楽を楽しみきれてないなーって思っちゃいます。
「お前は音楽より暴れることを優先するのか」と。
「もしかしてモッシュダイブできるかどうかで観るバンドを選んでるのか」と。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、モッシュ・ダイブに関してはバンドマンも色々意見を述べています。
04 Limited SazabysのGENさんはよくMCで
「ダイブは安売りするな」と話しています。
ダイブするなら周りの迷惑かけるけど、どうしてもダイブしたいっていう感情と覚悟をぶつけてきて欲しいということだそうです。
またGENさんは「予定調和ノリ方はイヤ」とも言っています。
これはおそらく肩車ダイブをやめて欲しいということを言ってると思います。
曲が始まる前に直接禁止を伝えたこともありましたし。
僕も肩車してもらってからダイブする人も好きじゃないですねー
意図的にこれからダイブしますよーって言ってるようなものだから。
フォーリミに限らずここ2〜3年くらいで肩車ダイブがめちゃくちゃ増えた気がします。
それをなんとか減らしたいとメンバー自身が努力しなきゃいけないのも正直おかしい話です。
まず音楽ありきでライブを楽しみたい
僕はGENさんの考えに大いに賛成、というかこれが正解だと思っています。
音楽によって感じる反射的な衝動を大事にしたいです。
歌を、演奏を一瞬一瞬感じとって、
そしたら何かゾクゾクしてきて、体を動かさずにはいれない。
その結果として掌を挙げてみたり、ジャンプしてみたり、モッシュダイブが起こったり・・・
本来はこういうべきじゃないでしょうか
きっとそういうものが今のライブの文化を作ってきたんです。
モッシュとかダイブとかも
音楽を楽しむことが第一にあってその上で生まれた文化であるはずです。
これに習えば冒頭のダイブの回数自慢するやつなんて
周りにとってもバンドにとってもとんだ迷惑野郎ですよ(笑)
責任持って楽しむ
なんだか愚痴っぽくなっちゃいましたが(笑)
結局ライブの楽しみ方に正解も不正解もないんです。
ただ先述した問題によってファンのマナーが問題視されてしまっているバンドも少なくないんです。
ほとんどの人は思いやり助け合いの心にあふれているのに、一部の人のマナーによってバンドのイメージを壊しかねません。
BLUE ENCOUNTの田邊さんも先日の武道館ワンマンで「みんなが着てるそのバンTに袖を通した瞬間からそのバンドの一員だから。フェスでマナー悪いって言われるのもそのバンTで判断されるから、責任持って、周りが嫌がることは絶対しないでください」と話していました。
ライブを観る僕らはお客さんという立場ではあれど、好きなバンドを守るためにも責任持って楽しんでもらいたいですね。
今回は僕が考えるあるべきライブの楽しみ方について書かせていただきました。
記事にしたからにはこの内容を肝に銘じて、これからもいろんなライブに参戦したいと思ってます!