Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
今回は「邦楽ロック」というジャンルに絞って「定額音楽配信」を扱うサービスを比較してみました。
音楽の聴き方がCDからネットでのダウンロード配信に代わり、その中で定額配信サービスに注目している方も多いかと思います。
初めに説明しておきますが、正直な話CDを1枚1枚買うより、そしてTSUTAYA等でレンタルするよりも定額配信の方が圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。
今となっては数多くのサービスが登場していますが、多くに共通するのが以下の点です。
- PCかスマートフォンで利用可能
- 月額1,000円程度で対象の楽曲が聴き放題
- 基本データ通信のストリーミング配信
- 楽曲ダウンロードすることでオフライン再生が可能
CDシングル1枚よりも安い価格で何十何百組ものアーティストの曲が聴き放題。
各サービスが始まってある程度の期間が経った現在、対応しているアーティストの数もずいぶん増えました。
今回紹介するの定額配信サービスは、
- Apple Music
- LINE MUSIC
- AWA
- Spotify
の4種類(今後随時追加予定)
いずれもかなり幅広くカバーしているので、日常での利用はもちろん、フェスの予習用としても最適。
どれか1つは必ず登録することをオススメします。
目次
各サービス別対応アーティスト早見表
目当てのアーティストがいなければ登録する意味が無いと思うので、
まずは各サービスに対応しているアーティスト一覧を邦楽ロックに特化したバージョンでまとめました。
ロックバンドを中心にこれまで僕のブログで紹介したアーティストの中から、定額配信サービスに対応しているアーティストを一覧にしています。
表の見方ですが、ほとんど全てのタイトルが収録されているアーティストは「◯」
少しタイトルが欠けていたりするアーティストは「△」
サービスによって対応していないアーティストは「×」
それ以外の細かい部分は言葉で記載しています。
ブログで紹介してるけどこの一覧に載ってないアーティストは定額配信対象外です。
スマホだとちょっと見づらいと思うので適宜ズームして頂けたらと思います…!!
ざっとご覧頂いたらわかるかと思いますが、邦楽ロックバンドに限ってもかなりの数のアーティストが定額配信に対応してることが分かって頂けたかと思います。
これだけのアーティストの楽曲が月1,000円前後で聴けたら相当コスパ良いですよね。
そして、邦楽ロックというジャンルに関しては各サービスごとに収録アーティストに大きく偏りはありません。
なのでこれから説明する各サービスごとの特徴や料金プランなどを参考にして頂いてお好みのサービスを選んで頂けてばと思います。
定額配信サービス各社比較
Apple Music (最初の3ヶ月無料。iPhoneユーザーにオススメ)
特徴
- 3ヶ月無料
- 広告なし
- PCで利用可能
- iTunesとの連携が簡単
- CDを読み込んだ音源とApple Musicで登録した音源を”ミュージック “アプリのライブラリ内で共有出来る。
プランと料金
- 一般 980円/月
- 学生 480円/月
- ファミリー(最大6人) 1,480円/月
AppleユーザーはまずApple Musicに登録するのがオススメ。最初の無料期間が3ヶ月と長いので手始めには最適です。
配信曲はiPhoneのデフォルトの”ミュージック”アプリで再生可能。従来通りCDで取り込んだ曲と同じ場所から曲を聴くことが出来ます。
登録はこちらから!
LINE MUSIC (最初の3ヶ月無料。学生、格安SIMだとさらにお得)
特徴
- 最初の3ヶ月無料
- 広告なし
- PCで利用可能
- LINEとの連携
- 公式のプレイリストが豊富
- 操作性が良い&歌詞が見やすい
プランと料金
・ベーシックプラン(月20時間再生、Androidのみ) 500円/月
・ベーシックプラン(学生) 300円/月
・プレミアムプラン(聴き放題) 980円/月
・プレミアムプラン(学生) 480円/月
・LINEモバイル限定プラン「MUSIC+」(聴き放題、再生時のデータ通信量ゼロ) 1,810円/月〜
LINE MUSICもApple Musicと同じく登録後の無料期間が3ヶ月間と長いので初めての方にオススメです。
AppleとLINE両方登録してそれぞれの合った方をメインで使うのが良いかと思います。
大きな特徴はLINEとの連携機能。
プロフィールに曲を設定出来たり、トークで友達に曲を送ることが出来ます。
また、格安SIMのLINEモバイルにプレミアムプラン+データ通信料ゼロの「MUSIC+」というプランがあります。
この「MUSIC+」はLINE MUSIC以外にもLINE、Twitter、Instagramのデータ通信料がカウントされないとてもお得な料金プランです。
これを機に格安SIMに乗り換えすると一気に固定費も下げられます!
別ブログでiPhoneでLINEモバイルに乗り換える方向けの記事を書いたので参考までに。
iPhone6からLINEモバイルのiPhone8に乗り換えたので手順をまとめてみた
登録はこちらから!
LINE MUSIC
AWA (90秒”つまみ聴き”のハイライト再生。ブロガー向けの音源の埋め込み機能)
特徴
- 最初の30日無料
- PCで利用可能
- 無料会員でも90秒間楽曲試聴が出来る「ハイライト再生」
- 無料会員でもプレイリスト作成可能
- ブログの埋め込み機能が便利
プランと料金
・Freeプラン 無料
・Standardプラン 960円/月
avexが運営する「AWA」
月額プランが960円/月とApple Musicなどと比べて若干お得なのと、無料会員が利用出来る「ハイライト再生」が便利です。
そしてこのAWAはブロガー向けの配信サービスだと思っています。
このようにアーティスト、アルバム、曲、自作プレイリスト、それぞれの単位で埋め込みコードをブログに貼ることが可能。
そして読者側も登録不要で試聴が出来ます。楽曲やアルバムのレビューの際にとても重宝しますね。
登録はこちらから!
Spotify(無料で楽曲フルで聴ける唯一のサービス。Twitterの楽曲埋め込みが便利)
特徴
- 最初の30日無料
- PCで利用可能
- 広告あり
- 無料会員でもフル尺で聞ける(シャッフル再生のみ)
- Twitterの埋め込みが便利
プランと料金
- Freeプラン(聴き放題、広告あり、シャッフル再生のみ) 無料
- Premiumプラン(聴き放題、広告なし、) 980円/月
Spotifyは今回取り上げた中で唯一無料会員でも楽曲をフル尺で再生することが出来ます。
途中で広告が入ったり、シャッフル再生しか出来ないため目当ての曲をピンポイントで聴くことは出来ませんが、普段のBGM使いとしては十分。
そして、AWAはブログに曲の埋め込みが出来るのに対して、SpotifyはTwitterでの楽曲紹介に長けています。
このように再生ボタンを押すとSpotifyに登録していない人でもTwitterアプリ上で楽曲を試聴させることが出来ます。
登録はこちらから!
音楽発見サービス – Spotify
まとめ:まずは無料期間で試してお気に入りのサービスを。オススメはAppleとLINE
いかがだったでしょうか。
ここまで書いてきたように、対応しているアーティストや料金体型に劇的な差があるわけではありませんが、それぞれ細かい特徴があるといった感じです。
後はみなさんそれぞれの好みによると思うので、まずは無料トライアルで各サービスを比べながらお気に入りのサービスを見つけるのが良いかと思います。
個人的な見解をまとめると、
- 有料会員登録はまずはApple MusicかLINE MUSICがオススメ
- AWAとSpotifyは無料でも十分に使える。ブログやSNSで発信したい人は有料会員登録がオススメ
です!
まぁいずれにせよ最初の表をご覧頂いた通り、邦楽ロックという括りだけでもかなりの数が揃っているのでコストパフォーマンスは抜群に良いです。
好きなバンドを発掘したり、フェスの予習に活用したりなど、
定額配信サービスを活用して一気に楽しめるロックバンドの幅を広げて頂けたらと思います!